こともない一日に寄り添う、休日の幸せバッグ。

06-OS

今日はクルマでデート。助手席のドアは必ず開けてあげる。
いつか初老の男性が、奥さんらしき上品な女性をエスコートする姿を見て以来、
クルマを買ったらそうするんだと決めていた。
あんなふうにスマートに歳を重ねたいから。

休日デートの装いは、上品ななかにも軽やかなスタイルがいい。
開放感のある時間を余す所なく楽しむためには両手がフリーになることも大切。
穏やかな日差しが降り注ぐ公園を、大切な人と手をつないで散歩する。
いまはこれ以上何もいらない。

何気ないやりとりのなかにも、ちょっとした気遣いができる男でありたい。
無理して格好つけるわけじゃない。
相手のこと大切に考えれば自然にできるはず。
本当の男らしさって、そういうことだと思う。

彼女は僕のことを「気の置けない所が好き」という。他の褒め言葉は聞いたことがない。
僕だっていろいろ頑張っているんだぞ、と言いたいときもあるけれど、ま、いいか。
本当に良い道具はあっけないほど使いやすいと誰かが言ってた気もするし…。
彼女が安心できるのなら、それでいい。

ずっと一緒にいたいと思える人がいる。ずっと続いてほしい時間がある。
こともない一日、当たり前の幸せ—そんな休日に静かに寄り添うバッグがある。
男らしいのにスマートで、手がかかっているのに出しゃばらない。
あくまでも軽やかに安心感と上質感を与えてくれるワンショルダー。
僕は密かに、休日の幸せバッグと呼んでいる。

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