持つ喜びを感じられる鞄を届けたい
エルゴポックは、鞄作りに70年以上携わる株式会社キヨモトが、その伝統を最大限に活かしつつ、
鞄という道具の本質を再認識するために2005年に立ち上げたオリジナルブランド。
創設にあたりまず考えたのは「持つ喜びを感じていただける鞄をお届けしたい」ということです。
多種多様なライフスタイルが認められる現代において、
自らの価値観によってモノを選ぶことのできる、
自由な発想を持つ人々にとっての“持つ喜び”をいかに実現するか?
——それが、私たちがエルゴポックを作る理由です。
鞄は洗練された道具でありたい
鞄は毎日使うものでありながら、毎日変えるものではありません。
だからこそ、ライフスタイルの一部としてさまざまな装いに調和し、使い勝手が良く、長く使える、
クォリティの高いものでなければならないと私たちは考えます。
そんな“持つ喜び”を感じられる鞄を作るために「上質で、使い込むほどに愛着のわく素材」を用いて、
「独自のスタイルを独自のフォルム」で「堅牢かつ美しい作り」によってまとめ上げることを追求しています。
メイド・イン・ジャパンにはワケがある
エルゴポックの製品は、素材の開発からデザイン、縫製にいたるまで、
すべて日本のプロフェッショナルたちによって手掛けられます。
しかし、私たちにとってメイド・イン・ジャパンはあくまでも結果であり、目的ではありません。
道具としての本質を備えつつ洗練された、新時代のスタンダードと呼ぶにふさわしいクォリティ。
それを実現すべく、確かな技術力と柔軟な発想を求めたがゆえの結論が、丹念で意識の高い日本のモノ作りだったのです。
こうして生み出された製品には、過度なデザインが施されているわけではありません。
しかし、それらは日本人の感性に根ざした「ひけらかさない、けれども主張を持った」ものとなりました。
そして、その繊細な独創性は現在もなお進化しています。
HERGOPOCH【エルゴポック】とは…
ERGONOMICS(=人間工学)とEPOCH(=新紀元)からなる造語。
鞄作りにおけるキヨモト70年のノウハウを活かし、新時代のスタンダードを創りたいという想いから命名。
Features特徴
厳選されたオリジナル素材のみを使用
エルゴポックでは縫製に限らず、金具類やファスナー、裏地、テープなど目立たない部分の付属物も、日本国内で作られた物のみを使用しています。中でも主要な金具は独自に型を起こし、使いやすさを考慮したオリジナルのデザインのパーツを使っています。高い信頼性の日本製の部材類は決して安価ではありませんが、製品を永くお使い頂けるようにとの思いから、当初から採用しています。純粋に良い物を鞄全てのパーツに採用することを追求したエルゴポックの出した答えがオールメイドインジャパンなのです。その小さなこだわりの結果は、製品のクオリティとして実感していただける事と確信しています。
こだわりのディテール
贅沢な素材使い
特別に洗いをかけたワキシングレザーはソフトな質感に仕上がりました。このレザーを背面からフラップまでワンパーツで用いた贅沢な仕様です。
特徴的なベルト
4枚の革を貼り合わせ、コバを丹念に磨き上げた重厚感あるベルトです。配した金属パーツは磨きこまれたゴールドカラーでベルト1つとってもさりげなくリッチです。
総革仕立て
裏地を使用せず、内装ポケットや、底板もレザー製。金属パーツ以外は全て革でできていることになります。