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レザーバッグの梅雨・雨対策ガイド|本革を長く使うための5つのポイント

梅雨は、雨に濡れたまま放置するなどでカビ・シミ・色移り・型崩れなど、本革バッグにトラブルが起こりやすい時期。この記事では、レザーバッグを雨から保護する対策とお手入れ方法をご紹介します。


目次
1 レザーバッグは水に弱い?梅雨に気を付けたい状態変化
2 レザーバッグの梅雨・雨対策
3 梅雨でも安心!雨に強いレザーバッグの選び方
4 梅雨におすすめのレザーバッグ向け撥水剤
5 梅雨のレザーバッグのお手入れについて

 

1. レザーバッグは水に弱い?梅雨に気を付けたい状態変化

✅水シミ・色ムラ
ヌメ革や染料染めの革は、革の風合いを活かした一方、表面が保護されていないため、水に濡れるとシミ、移染が起こりやすいです。

 

✅カビ・ニオイ・ヒビ割れの発生
使用による汚れからカビ、ニオイの発生、レザーのヒビ割れが生じやすいです。皮脂汚れが蓄積しやすいハンドルなどは要注意。

 

✅型崩れや硬化
水に濡れることで収縮したり革の性質が変化してしまいます。

 

本革は天然素材のため湿気や水に敏感。とくに長時間の放置はトラブルのもとです。

 

2. レザーバッグの梅雨・雨対策

✅防水スプレーを使用する
皮革用防水スプレーで撥水効果を付与。ヌメ革などのデリケートなものは目立たない箇所で試してから使いましょう。

 

✅新聞紙などを詰めて保管
バッグ内部に湿気がこもりやすい梅雨は、定期的に中身を取り出し、新聞紙などの紙を詰めておくことで、お手軽に除湿ができ、型崩れも防ぐことができます。

 

✅濡れてしまった時は
柔らかい布で軽く押さえるようにして水分を吸い取ります。その後、自然乾燥させます。乾燥機やドライヤーなどのご使用はお控えください。

 

3. 梅雨でも安心!雨に強いレザーバッグの選び方

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レザー表面に色止め加工が施された顔料仕上げのレザーを選びましょう。このタイプのレザーは購入時の綺麗な状態のまま使い続けられる特性があり、付着した水分を一時的に表面に留めてくれます。

 

一方、ヌメ革や染料仕上げのレザーは革の風合いを感じながら、経年変化を楽しめますが、革表面に強い加工が施されていないため水には強くありません。
エルゴポックではソフトシュリンクレザー、各種エンボスレザーが比較的水に強く、革表面のシボや型押しのおかげでシミ、キズが付いても目立ちにくいです。

梅雨、夏におすすめのバッグについてまとめた記事もご覧ください。

4. 梅雨におすすめのレザーバッグ向け撥水剤

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これからバッグの購入を検討している場合は、ユニタス社製レザーケアキットをおすすめしています。撥水性の付与に加えて、様々なメリットを得ることができるのでバッグを綺麗にお使いいただくことができます。

・撥水、撥油効果
・防汚効果
・ひび割れ予防
・色移り予防

新品の状態から使うことでより効力を発揮するケアプロダクトです。
すでに使用中のバッグには市販の皮革用撥水スプレーをお使いください。

レザーケアキットの解説をした記事も合わせてご覧ください。

5. 梅雨のレザーバッグのお手入れについて

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季節に関わらずレザーバッグは定期的なメンテナンスを施すことで、製品寿命がグッと延びます。梅雨時期は、水に濡れた際の対処方法、保管方法をチェックし、適切に取り扱いましょう。

製品タイプ別に革製品のケアをまとめた記事もご覧ください。

まとめ|雨の日にレザーバッグを快適に使うために

本革のバッグもしっかりと対策、ケアを施せば雨の日にも快適にお使いいただけます。正しい知識を身に付け、雨の多い梅雨もお気に入りのバッグでお出かけください。

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